クラッド材製造方法、クラッド材製造装置、およびクラッド材
組み合わせ金属の自由度が広くなった、高速双ロール鋳造によるクラッド材の製造方法

【効果】
本発明のクラッド材鋳造方法を用いると、製造可能な金属の組み合わせの自由度が格段に広くなり、製造装置の大型化も防ぐことができ、新規素材の開発、製造コストの低減が期待されます。
【希望】
本発明は大阪工業大学工学部にて創出した発明であり、従来の高速双ロール鋳造法では製造が困難であったクラッド材の製造が可能となります。幅広い用途提案など共同研究を想定した問い合わせをお待ちしております。
文献番号 | 特許第6886678号 |
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資料請求番号 | 21080004 |
用途 | 多種多様なクラッド材の製造(ブレージングシート、車体用のアルミニウム合金板、滑り軸受け素材など) |
技術内容 | 高速双ロール鋳造を用いたクラッド材の鋳造において、心材金属より融点の高い表材金属を使用すると、心材の金属が再融解し、界面が明瞭なクラッド材を製造することができない等、製造できる金属の組み合わせの自由度が低いことが課題となっています。本発明では、心材金属を効率的に冷却することで、表材より融点の低い心材で構成されるクラッド材の製造を可能とします。また、製造装置の高さを抑え、柔軟なロール配置が可能になることから、製造装置の大型化を防ぐことも可能となります。 |
権利者 | 学校法人 常翔学園 |
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(敬称略)