自己注入位相同期回路
自己同期ノイズの影響を低減したPLL回路

【効果】
従来のPLL回路は、参照クロックの周波数の制限により、ノイズ削減に有効なループ帯域を大きくできない欠点があった。本発明では、ノイズ抑制の帯域を従来より大きくすることができ、従来にくらべてより大きな回り込みノイズ抑制が実現できる。
【PR】
本提案のノイズ解析手法の有効性を、実際の事例に適用することで示したいと考えており、干渉ノイズ解析に興味のある企業との共同研究を希望しています。
特に電子回路基板のノイズ解析を行っている企業、高速インターフェースを設計・開発している企業については、本提案手法・回路が有用だと考えられます。
文献番号 | 特許第6513535号 |
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資料請求番号 | 18010002 |
用途 | ・大規模集積回路(LSI)のPLL回路の安定化。 ・携帯機器など省電力デバイスの低電圧化に伴う基準信号の不安定化への対策。 ・発振回路のコンパクト化(簡素化、小面積化)。 |
技術内容 | 発振器(PLL回路)出力における外部ノイズや自己の回り込みノイズによる位相ノイズ増大に対して、今まで確立した対処法が無かった。本発明では自己注入同期の手法を用いてPLL発振回路の安定動作をはかる。近年の集積回路における低電圧化・高速化・高集積化で必須となってきたノイズ耐性強化の一手法となる。自己の生成信号に適切な負帰還を局所的にかけることで、ノイズに対して安定に動作する位相同期回路を提供する。発振回路の信号応答特性を考慮した適切な負帰還を自動的に制御して印加する。また、本発明の制御でPLL回路のピーク特性を抑制することにより、フィルター回路のコンパクト化(簡素化、小面積化)を実現した。 |
権利者 | 学校法人 常翔学園 |
権利者関連リンク | 1. 双ロール式縦型鋳造装置及び複合材料シート製造方法 2. 金属板製造装置及び金属板製造方法 3. 合金板製造装置及び合金板製造方法 4. 過共晶アルミニウム-シリコン合金圧延板成形品およびその製造方法 抗デングウイルス剤 過共晶アルミニウム─シリコン合金ダイカスト部材およびその製造方法 有孔鋳造品及びその製造方法 移動ロボット、移動ロボット制御システム、制御図形の表示されたシート、及びプログラム 割竹の接合部構造及び同接合部構造を利用した枠体の補強構造並びにこれを利用した構造体 金属板製造装置及び金属板の製造方法 生体画像処理装置、出力画像製造方法、学習結果製造方法、及びプログラム 対話支援装置及び対話装置 網膜神経保護作用を有するアペリン受容体アゴニストを含有する医薬組成物 知覚閾値測定装置、知覚閾値測定方法及び知覚閾値測定プログラム 光化学系Ⅱを利用した光バイオ燃料電池およびその利用物 相互注入位相同期回路 位置推定装置、照明装置特定装置、学習器、及びプログラム Al-Mg-Si系アルミニウム合金鋳造板およびその製造方法 クラッド材製造方法、クラッド材製造装置、およびクラッド材 足関節の運動支援装置 打音処理方法、及び打音処理装置 熱硬化性組成物および硬化物の製造方法 |
(敬称略)