深部温度計
生体情報計測や生体信号計測モデリングを可能にする
長時間計測が可能な小型深部体温計

【効果】
従来の双熱流方式深部体温計とは異なり、周囲側面が低放射率材(アルミニウム)で覆われているため、周囲側面からの外部への熱の放射(拡散)が抑えられることで、より精度の高い測定が可能になるとともに、従来の断熱材を用いる場合より小型化が可能となり、長時間使用する場合にも、活動に影響を与えないようになる。
【希望】
最近は、スマホと連動して、体温、脈拍、血圧などを長時間測定するための機器が多数紹介されている。
しかしながら、これまでの深部体温計は大型であるため、一般の利用が進んでいない。本デバイスを用いることで、一般の方の利用も見込めるようになり、健康増進への一つのアプローチとなる。
文献番号 | 特許第6395176号 |
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資料請求番号 | 16010003 |
用途 | 深部体温とは、外気温に左右されない胸部、腹部、脳などの温度であり、生命維持活動に関わる重要な指標である。これを長時間測定し、概日リズムを知ることで、睡眠改善や熱中症リスク低減が可能となる。 |
技術内容 | 従来からの課題である深部温度計の小型化を実現する技術。 厚さ方向の熱抵抗が異なる第1熱抵抗板22a及び第2熱抵抗板22bの両面にそれぞれ第1温度センサT1/第3温度センサT3、第2温度センサT2/第4温度センサT4を設け、第1熱抵抗板22a及び第2熱抵抗板22bの周囲側面を低放射率材(アルミニウム板)23で覆う。望ましくは、第1熱抵抗板22aと第2熱抵抗板22bの外気側 の面も低放射率材23で覆う。 被測定物から体温計に導入された熱が周囲側面から放射(放散)することが少なくなり、小さい径の温度計でもより高い精度で深部温度を測定することができるようになる。 |
権利者 | 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学 公立大学法人 会津大学 |
権利者関連リンク | 円偏光発光性希土類錯体 環境ストレス下の翻訳抑制を回避する5’UTRをコードする組換えDNA分子 フロリゲンの導入方法 1.変異型アセチルトランスフェラーゼMpr1 2.Mutant-type acetyltransferase Mpr1 3.ドライイースト製造用組成物 情報取得装置及び情報伝達システム アジュバント及びそれを含むワクチン 酵母の培養方法 粘弾性計測方法および装置 1.ポリ乳酸誘導体及びその製造方法、並びにポリ乳酸系ステレオコンプレックス 2.コンプレックスポリマーの製造方法 グルコサミン誘導体 ディスプレイ装置 |
(敬称略)