環境ストレス下の翻訳抑制を回避する5’UTRをコードする組換えDNA分子
各種の環境ストレス下においても有用物質を植物で安定して高生産するシステム
本発明により、各種の環境ストレス下において翻訳抑制を回避する組換え遺伝子を提供できる。
また、当該組換え遺伝子をプロモーターの転写開始点直後に連結したベクター、および該ベクターを含む形質転換体を提供できる。
これらを用いて、環境ストレス下においても翻訳抑制を受けずに、外来遺伝子を植物で高発現させることが可能になる。
更にこれらの技術は、環境ストレス耐性植物の作出のみでなく、家畜用医用ワクチン等をレタス等の植物で安定に生産することにより、有用物質生産の低コスト化にも貢献する。
文献番号 | 特許第5769173号 |
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資料請求番号 | 12020002 |
用途 | 環境ストレス耐性植物の作出 有用物質を植物で安定に生産する技術の確立 その他、バイオマス、バイオエタノール、 植物工場、農作物を利用した医薬品原料の生産 |
技術内容 | mRNAの配列中に存在し、環境ストレス下での翻訳制御を規定する重要な領域を見出した。 所望の外来遺伝子を植物で高発現させる方法を提供する。 |
権利者 | 国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学 |
権利者関連リンク | 円偏光発光性希土類錯体 フロリゲンの導入方法 1.変異型アセチルトランスフェラーゼMpr1 2.Mutant-type acetyltransferase Mpr1 3.ドライイースト製造用組成物 情報取得装置及び情報伝達システム 深部温度計 アジュバント及びそれを含むワクチン 酵母の培養方法 粘弾性計測方法および装置 1.ポリ乳酸誘導体及びその製造方法、並びにポリ乳酸系ステレオコンプレックス 2.コンプレックスポリマーの製造方法 グルコサミン誘導体 ディスプレイ装置 |
(敬称略)