継手は、バルブと管を接続または管と管を接続し延長する配管部材です。さらに配管ルートを曲げたり、分岐したり、拡大・縮小したり、塞いだりするほかバルブなどの機器との接続や脱着をしやすくする役目を持っています。 材質は基本的にバルブと同じ材料を使用します。 種類については基本的な継手の種類で説明します。
名称 | ソケット | ニップル | エルボ | 45°エルボ | レジューサ | ブシュ |
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形状・構造 | ||||||
役目 | 延長 | 曲げる | 縮小・拡大 |
名称 | T(ティー) | クロス | ユニオン | キャップ | プラグ | フランジ |
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形状・構造 | ||||||
役目 | 分岐 | 着脱 | 塞ぐ | 変換 |
代表的な管継手の種類と形状
端部に管用ねじをもちます。
ユニオン継手による「ねじ接続」の一種であります。
突合せ溶接形と差込み溶接形があります。
端部がフランジ(つば)を対向させ、ガスケットを挟んでボルトとナットで接続します。
管継手の一部品が管にくい込んで抜け止めシールします。