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知財戦略情報誌「NewテクノマートSO(創)」

レーザ光による無機材料の切断方法及び無機材料の切断装置
周辺環境に優しいレーザによるコンクリート切断工法の開発

【効果】
従来の課題である周辺住民や周辺環境に対する騒音・振動を極限に抑えることが可能となる。また、使用する消費電力も従来の1/10程度に大幅に省エネできることの効果は大きい。(コンクリート強度20~130N/mm²の100㎜厚を1kWで切断)
【希望】
小型・軽量化の実現でより安全性を高め、女性の方でも操作可能なレーザ切断装置を企業の方々と開発していきたい。出来れば、レーザ光の照射噴き出し口ノズルに専門性または開発経験のある企業の協力を頂きたい。
文献番号 | 特開2023-166702 |
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資料請求番号 | 23010004 |
用途 | 建築物(ビルやマンション)の解体時および改修時のコンクリート部材・石材・無機材料に切断・破断・孔あけをする解体装置に用いられる。 |
技術内容 | 建物のコンクリート切断では、ワイヤーソーイングやウォールソーイング工法など騒音や振動などの対策がなされているが、未だ不十分な状況にある。そこで、本発明者は、レーザ技術を使った新たな切断工法を考え、現状の課題を解決すると共に、使用電力を大幅に低減した省エネを実現できる技術を生み出した。 本発明の工法では、200mmのコンクリートスラブ厚を切断する際のレーザ出力1kWと従来のおよそ1/10の低消費電力で十分である。ここに新しいレーザ切断工法であるドリカット工法を確立した。 |
権利者 | 学校法人日本大学 発明者:生産工学部 建築工学科 教授 永井香織 |
ほか2社 | |
権利者関連リンク | リベットによる板材の接合方法、接合構造 化合物、分散剤、複合体、分散液、および複合体の製造方法 電気化学測定装置 脳活動状態モニタリング装置、脳活動状態モニタリングプログラム及び脳活動状態モニタリング方法 保定具 ガス濃度の変化の検出材料及びガス濃度の変化の検出方法 動力生成システム及び発電システム チョウバエ発生抑制装置 量子断層撮影装置 |
(敬称略)
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