甲状腺刺激ホルモンレセプター抗体アイソタイプ測定を用いたバセドウ病の病態診断キット及びバセドウ病の病態の診断方法
バセドウ病の病態診断キットの開発
【効果】
甲状腺刺激ホルモンレセプター抗体（TRAb）アイソタイプ測定を用いて、バセドウ病の病態を迅速かつ安価に評価することができる診断キットの開発が可能。
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バセドウ病に関心のある企業、抗体による測定等の技術を有している企業との共同研究を希望。
| 文献番号 | 特許第6667806号 |
|---|---|
| 資料請求番号 | 20010001 |
| 用途 | バセドウ病の病態診断 |
| 技術内容 | 本発明により、甲状腺機能亢進症の9割を占める疾患であるバセドウ病の病態を、手軽に詳しく評価することが可能となり、多くの患者の診療に役立つ。従来の問題点としては、バセドウ病の経過中、急激な機能亢進あるいは急激な機能低下がおこることがあり、この原因を把握するために検査に数カ月を要することもあった。 今回解決したことは、甲状腺刺激ホルモンレセプター抗体（TRAb）のアイソタイプ（IgGとIgM）のバランスを測定することにより、病態を把握することが可能となった。また、IgM/IgG比率の上昇は、エプシュタイン・バー（EB）ウイルス再活性化に伴った増悪を示唆している。 |
| 権利者 | 国立大学法人 鳥取大学 |
| 権利者関連リンク | 不揮発性半導体記憶装置および同装置の製造方法 ブナシメジ培養菌体が生産する揮発性物質を含有する抗菌剤 創傷治癒促進剤 新規ペースメーカ細胞 揚力型垂直軸風車の翼及び風車並びに発電装置 ラン科植物の発芽と共生を促進する技術 |
(敬称略)