チョウザメ(キャビア・フィッシュ)の姿・形・生態
キャビア・フィッシュの名前は、チョウザメと「サメ」が付いていますが、
実はサメではありません。その身体的特徴も生態も、多くの面で異なります。

体のつくり
- タイやヒラメと同じく腎臓を持っているので老廃物は全て体外へ。
だから魚肉は臭みがなく、淡泊な味わい。 - 浮袋があります。(サメには浮袋はありません。)
体格特徴
- チョウザメは、全骨魚類。
- 体長は、1m前後。種類によっては3m以上になるものもいます。
歴史
- 約3億年前から存在した古代魚の一種。
シーラカンスと同じ世代の魚です。 - 数十年生きる長寿の魚。
中には150年生きたとされるチョウザメもいます。
生息環境
- チョウザメは、河川に生息し、湖に下る種類と海に下る種類に分かれます。
生態的特徴

1川の上流で産卵・ふ化ポルガ川など
産卵しても、親は死なない!
ウミガメのように、海(湖)に戻る

2降海(湖)

3海(湖)で成長
- 寿命は70年以上!
- 淡水魚です!
- 150才で5m・1.5tにもなる
遡上