超音波による温度測定方法及び探傷方法、超音波による温度、欠陥の測定方法ならびにその測定装置
金属棒を挿せば超高温・苛酷場の温度分布が計測できます。

【効果】
熱電対が使用できない高温および腐食液体中で利用可能です。また、温度と欠陥の同時計測が可能です。液体金属にも適用可能です。計器のコンパクト化も期待できます。
【PR】
当該特許以外にも超音波技術を用いて各種計測機器を開発していますので、要望や質問があればお気軽にお問い合わせください。
◎関連HPリンク
https://rdreview.jaea.go.jp/seeds/6_14.html
文献番号 | 特許第6217021号 |
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資料請求番号 | 19070007 |
用途 | 温度によって金属棒を伝わる超音波の速度が変化することを利用して、反射境界からの信号を計測することで、測定環境の温度分布が計測できるため、以下のような対象への適用が期待できます。 ①化学プラント ②溶鉱炉施設 |
技術内容 | 高温、高放射線環境下のような苛酷な環境においても、超音波を利用した遠隔地点の温度分布並びに欠陥を計測できる測定方法です。具体的には測定用切込みを対にして設けた金属棒を測定環境に挿入し、超音波センサによって金属棒に超音波を伝播させ、測定用切込み並びに金属棒先端部からの反射波を解析することによって測定環境の温度と測定環境内にある構造物の欠陥の有無を同時に測定する方法です。 |
権利者 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
権利者関連リンク | 耐熱磁気センサ 真空部品、これを用いた真空排気方法 |
(敬称略)