OSに免疫機能を持たせる方法
ハッキングを防止するOSの免疫機能

ハッキングの防止
文献番号 | 特許5435392号 |
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資料請求番号 | 14080008 |
用途 | インターネットセキュリティ対策 |
技術内容 | OSに免疫機能を持たせる現在のOSは、すべてのタスクを平等に実行しています。OSに免疫機能を持たせるには、正常のタスクと異物のタスクを区別する必要があります。全ての異物は外部要因から来るという前提のもと、プロセス情報(タスク管理テーブル)に入力元の情報を持たせる事により、正常なタスクと、異物のタスクを区別することが出来ると考えます。 【例えば】 ・USBメモリー(異物の入力元)から、キーボード(正常の入力元)から生成されたタスクは異物なタスク ・正常なサービスプログラムがLANカード(異物の入力元)からの要求を受けた場合は、異物なタスクに変異OSは、異物なタスクのアクセスを制限することで免疫機能を持たせます。OSの仕組みを大学の校内で、本校の学生と他校の学生が図書館を利用する場合を想定して説明すると、 ・図書館の制約として学生は必ず名札を付けている大学の図書館には作業できる机が1つしかない一人の学生は一定時間しか机を利用できない学生は自由に図書館の本を見る事が出来ない図書館の本を見るときは、管理人に依頼する ・全体の流れ 1)学生は一つの机前で順番を待っている 2)順番が来た学生は机に座る 3)学生は見たい本を管理者に要求する 4)一定時間がきたら、管理者は作業の途中経過(どの本の何ページ目)を学生の名札に書きこむ 5)学生は作業を中断し、行列の最後尾にならぶ 6)次の学生が机に座る 7)管理者は学生の名札に書かれた作業経過の状態を再現する 8)学生は作業を再開する 以下同様 現在は学生の名札に書かれる内容は作業経過しか書かれないので、本校の学生と他校の学生の区別がつかない。 新しい方法として大学の受付窓口で他校の学生の名札に色を付ける。 図書館の管理者は名札の色により見る事の出来る本を制限する。 ・資源アクセス情報(緑色の名札は、緑色の 本棚のみ参照可能) |
権利者 | 朝田 昌男 |
技術関連リンク | 通信媒体の受注/発注システムおよびその方法 |
(敬称略)