フジキンは東北工場のさらなる生産拡大を見据え、岩手県奥州市の江刺フロンティアパークⅡに、新工場を建設します。立地調印式は1月23日、岩手県の奥州市役所で行われ、田中久士社長と奥州市の倉成淳市長がそれぞれサインし、協定書を取り交わしました。

新工場を予定する敷地には、鉄骨造り3階建ての事務棟と生産棟、駐車場を整備する計画です。2026年に着工し、2028年の操業を予定しています。（2025年1月23日時点）

調印式で田中社長は「私たちにとって東北は非常に重要なエリア。今後も雇用創出などで地域に貢献していきたい」。倉成市長は「集積が進む半導体関連産業を今後も力強くけん引していただきたい。関係機関と連携しながら、できる限りの支援をしたい」と挨拶されました。

フジキンは2005年、江刺フロンティアパークⅡに隣接する、江刺フロンティアパークの立地企業第1号として、東北工場の操業を始めました。

これからも地域に貢献できる会社となれるよう、努めてまいります。