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知財戦略情報誌「NewテクノマートSO(創)」

防津波水門
海中の鳥居が自然災害時に水門に早変り。
波の力で開閉し津波や高潮を防ぐ防津波水門。

【効果】
波の力で自動的に開閉することのできる防津波水門であることが最大の特長である。平常時は海中の鳥居として、観光資源としても活用することができる。津波や高潮といった自然災害発生時には、波の力で自動的に倒れ水門となり、水害から沿岸部を守る堤防として機能する。水位が戻ると自重で回転して元に戻り、自動的に開門する。
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近年、大地震による津波や台風による高潮など、大規模な自然災害が増えている。沿岸部の街を自然災害から守るには防波堤が有効であるが、景観を損ねるため平常時の生活の質を低下させてしまう。本防津波水門は、平常時は海中の鳥居として景観を高め観光資源として活用することもできる。自然災害時には波の力で自動閉門して水害から街を守り、終息とともにまた立ち上がるという実用性も兼ね備えている水門である。災害時の備えとして、ぜひ設置していただきたい。
文献番号 | 特許第6352572号 |
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資料請求番号 | 19010012 |
用途 | 津波や高潮など波の力で閉門し、災害の終息で自重で開門する防津波水門である。自然災害から海岸沿いの街を守る為には防波堤の設置が有効であるが、景観を損ね圧迫感を与えるといった短所がある。この短所を解決する防津波水門として設置できる。 |
技術内容 | 防津波水門10は、防波堤1の水路開口部2を湾外の海底に水門本体12が着底した開門位置から水路開口部2の両側のストッパー部7B、8Bに水門本体12が鉛直姿勢で当接する閉門位置との間を水路開口部2の下部に設けた支持軸11を中心に回転可能とし、水門本体12は自然注排水が可能なかまぼこ型タンク部16と、水門本体12の先端側に垂直に取り付けられた閉門作動アーム部14とを有し、防津波水門10の閉門位置で、防津波水門10の重心位置を支持軸11の軸心より湾外で、支持軸11の軸心よりも上方に位置し、水門本体12をストッパー部7B、8Bに押し付ける押し付け力が解除されると、防津波水門10が自重で開門位置に向けて回転する。 |
権利者 | 林 大雅 林 佐千男 |
権利者関連リンク | 液体地震計 |
(敬称略)
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