社会

知財戦略情報誌「NewテクノマートSO(創)」

ピーンと襟クリップ

一対の挟持部材と一体的に成型したクリップで襟と襟立てを挟持してフックを竿やハンガーに掛けて干し、乾燥後は襟が立って、見た目にも綺麗で、手間と時間も省け、アイロンも使用しなくて良いのでエコの効果にもなります。
昨年の猛暑には大助かりでした。独身男性や主婦にはとても便利なグッズだと考えます。

文献番号	特許第5647323号
資料請求番号	15070014
用途	本襟クリップは、表面板後部を外側に湾曲形にすることを備え、また表面板の角を切削することにより円みを持たせ、裏面板の内面に突起を有するため襟付きシャツの落下が防止できる。
技術内容	従来の襟クリップは、洗濯乾燥後にクリップの跡型が襟表面後部に筋状の跡型が残ってしまう難点があった。襟クリップの跡型が前方から見えない様にする為には、襟表面板を横に長くしなければならず、干すのに手間がかかる。跡型を残さないために、クリップの挟持力を弱くすると、風でシャツが落下する恐れが生じてしまう。そこで表面板後部を外側方向に湾曲を設け、裏面板後部端との挟持部分に隙間が生じることにより、襟の表面にクリップの跡型が残らない襟クリップを提供することができた。
権利者	田中三重子

(敬称略)

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