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知財戦略情報誌「NewテクノマートSO(創)」

創外固定器
感染性の外傷・疾患にも有効な骨折部、関節部の創外固定器

細菌感染性の骨接合部に金属部品を使用しない、骨折部の血流を阻害しない。皮膚を貫通するピンがないため感染症による合併症を起こしにくい。電磁石の電流制御で骨癒合の促進が可能である。
【希望】
・超伝導技術所有企業との共同開発。
・ライセンス契約。
文献番号 | 特許第4328234号 |
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資料請求番号 | 12110006 |
用途 | 骨折部、関節部の創外固定 |
技術内容 | 創内固定法では骨折部からやや離れた位置にボルトやワイヤー等の金属部で固定する。金具により骨折部の血流が阻害され、回復が長時間となる。また、手術時間が長く感染症確率が高かった。一方、創外固定法では骨折部からやや離れた位置に金属ピンを打ち、体外で固定する方法を取ってきた。このピンは皮膚を貫通しているため、ピンと皮膚の接合部から細菌が進入しやすい上、摩擦による炎症が発生しやすく合併症を起こし易かった。本発明は、ピンが皮膚を貫通することなく、合併症を起こしにくい創外固定器に関するものである。骨折部を挟み込む位置に磁性体を固定し、体外から電磁石によってこの磁性体を相互に引き合わせて骨折部位を固定できる。また、電磁石に流す電流をある周期で変化させることによって骨癒合を促進することが出来る。 |
権利者 | 北野 利夫( 大阪市立総合医療センター) |
(敬称略)
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