炭素膜の製造方法
耐食性と導電性を兼備し、
複雑形状にも対応できる次世代コーティング
【効果】
緻密質炭素膜は、導電性と耐食性を兼備しており、密着性にも優れています。さらに複雑形状の基材にも成膜できることや(図2)、”めっき”ならではの量産性を有するなど、DLC等の気相法にはない特長を備えています。
【希望】
当社は溶融塩技術をコア技術とする研究開発型企業です。「炭素めっき」の実用化を目指す企業を募集しています。
文献番号 | 特許第5112010号 |
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資料請求番号 | 16010007 |
用途 | 炭素めっき膜は、チタン・ステンレス・アルミニウムなどを基材とし、板状の燃料電池セパレータや箔状のLiBの集電体などに適用可能。また、ボルト・ナットや多孔質素材など複雑な形状の基材にも適用可能です。 |
技術内容 | 炭素源としてカーバイドイオン(‒)を含む溶融塩中で、被処理材である金属基板を陽分極させると、金属基板上で‒が電気化学的に酸化され、基板表面に緻密な炭素めっき膜が形成されます(図1)。 |
権利者 | アイ’エムセップ㈱ 他2法人 |
(敬称略)