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知財戦略情報誌「NewテクノマートSO(創)」

知財戦略情報誌「NewテクノマートSO(創)」

両手手指協調高次運動観測による運動機能・高次脳機能の客観計測評価システム

脳活動状態の詳細評価~結果評価から動き評価へ~ きらきら星

両手手指協調高次運動観測による運動機能・高次脳機能の客観計測評価システム

【効果】
血圧計のように日々計測することにより体調ではなく脳調を直接管理することができる。
結果として、微小脳梗塞の発生などによる微細な脳の変調を捉えることができる。これにより重篤な脳梗塞が発生する前の段階で対処可能となる。

【PR】
日々の生活(健康成人)、小学校(発達状況評価)などにおいて開発システムで計測し、個人の疲労による活動低下状況の把握を検証ずみ。
小学生の発達状況評価能力を検証ずみ。
運転者管理などにおいて、客観的・数量的に脳活動状況を把握可能です。

【提示映像例】
https://youtu.be/Oaym5nIHVAs

文献番号特許第6326701号
資料請求番号16010001
用途脳活動状況を詳細に評価可能なので、何らかの脳虚血検知による日々の健康管理。
また、小学生などの年齢層において発達状況評価。
自動車の運転管理において、運転手始業点呼。
技術内容本発明は、両手手指の高次な(複雑・困難)協調運動を観測することにより運動機能および高次な協調運動に影響を与え得る高次脳機能の状態を客観的に推定することを目的とする。
本発明は、運動指示を行うためのディスプレイ、スピーカ、手指(手首まで)の運動状態を詳細に取得するセンサ(例:Leap motion)および観測データを蓄積・解析し評価結果を生成出力するPCおよび制御・解析ソフトウェアから構成される。
手指の状態観測装置としての3次元非接触センサ(leapmotion)は、安価であり、通常の環境下で制限無く利用できる。このセンサを利用することで手指の動きを3次元的に詳細に観測記録することが出来る。両手手指の高次協調運動は、通常の人のなし得る運動の中でも最も複雑困難なものであり、小さな運動機能障害などによりその滑らかな発現が阻害される。正常者の両手手指の高次協調運動の観測データを集積することにより、正常者の当運動能力の標準的分布が得られる。これをもとに、解析することにより、被験者の高次協調運動能力を定量的に詳細に評価する。
権利者国立大学法人 宇都宮大学
両手手指協調高次運動観測による運動機能・高次脳機能の客観計測評価システム:PDFダウンロード

(敬称略)

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