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知財戦略情報誌「NewテクノマートSO(創)」

知財戦略情報誌「NewテクノマートSO(創)」

転がり装置、及びその製造方法

ボールが自律的に分散するベアリング

転がり装置、及びその製造方法

【効果】
1.“滑り摩擦”が無く効率と寿命が向上。特に “水/dw高温/真空/溶剤”等、油切れが生じる環境で威力を発揮。(ポンプ等)
2. ベアリングメーカー指定の取付精度を守れない使い方での耐久性改善。モーメントを受ける所で、個々のボールが自由に動くので破損しません。(風力発電等)

【希望】
機械の競争力を根源的に高めるアイテムとして、活用頂けるパートナー企業を広く募集します。

文献番号特許第3964926号
資料請求番号15010008
用途ベアリングの国内生産は30億個/年、あらゆる乗り物やポンプ、発電機などの回転部分に使われており、自律分散式転がり軸受はこれらに置き換え出来ます。(寸法互換)
技術内容ベアリングは個々のボールを保持器で囲っているため、ボールが保持器と滑り摩擦を起こしたり、保持器に押されたボールが軌道を転がらずに滑るなどの問題があった。このため本来潤滑油なしで転がるボールも、ベアリングに組込まれると潤滑油が不可欠だった。
本発明は、保持器なしで、外輪軌道面の一部に凹部(分散起点)を設けて、ここを通過する玉の自転と公転の比率を僅かに変えることによって、ここを脱出する玉の自転エネルギーを公転エネルギーに変換させて加速、後継ボールと分散させて、滑り摩擦を無くした“自律分散式転がり軸受”です。
権利者株式会社 空スペース
転がり装置、及びその製造方法:PDFダウンロード

(敬称略)

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