ポンプユニット
腸の“蠕動運動”を利用したポンプユニットの開発

・固液混合流体の搬送・分離が可能。
(高粘度流体や固液混合体を低圧(0.03MPa)で搬送可能。)
・一定の運搬効率と高い吐出圧。
文献番号 | 特許第5991608号、特許第6004416号、特許第5212987号、特許第5371037号 ≪関連特許≫ 特開2014-5807、WO2008/140032、その他多数 |
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資料請求番号 | 14080001 |
用途 | 医療関係 食品分野(固体・粉体搬送等) プラント、災害時、下水処理(原油・汚泥搬送等) その他、幅広い分野での利用が可能。 |
技術内容 | 本発明は、内筒をゴム部材で構成し、外筒と内筒との間に加圧用媒体を供給して、外筒及び内筒を膨張させることで流体を搬送するポンプユニットです。設置スペースの確保を必要とせず、既存の規格化された配管であっても配管の大きさ毎に設計する必要がありません。耐久性にも優れ、流体の搬送状態も制御することができます。また軸線が円弧状を描く場合においても、直管ユニットとほぼ同程度の閉口率や体積排除率にてポンプに流入された流体を効率よく排出する事が可能です。 本ポンプは全体をユニット化しており、各ユニットは腸の輪走筋に見立てて作製されています。各ユニットは腸管と同じように円環状に収縮することができ、ユニットの数は3以上であれば自由に増減させる事が可能です。 |
権利者 | 学校法人 中央大学 |
技術関連リンク | バルーンアクチュエータ、エンドエフェクタ、及び医療用器具 |
(敬称略)