企業情報

知財戦略情報誌「NewテクノマートSO(創)」

知財戦略情報誌「NewテクノマートSO(創)」

スラスト軸受

ゼンマイ式腕時計のテンプの宝石軸受の理論を拡大して重荷重用に再構築した摩擦係数最小のピボット式スラスト軸受

スラスト軸受

【効果】
洋上風力発電に適した垂直軸型風車の軸受はスラスト荷重が大きく、回転が遅いという厳しい使用環境で外気の侵入に耐えて長期間回転し得る軸受を使用しなくてはならない。シールの重要性から一般的には通常の深溝型の軸受が用いられるが、これはスラスト荷重には弱く変位量も少なくない。これに加えて軸端に本発明のスラスト軸受を取り付けるのが最も有効である。

【PR】
カーボンニュートラルが強く叫ばれている中、自然エネルギー利用のコストパフォーマンスを高め、積極的な取り組みを強化していくことが喫緊の課題である。

文献番号特許第6867569号
資料請求番号22080011
用途自重に対して出力の小さな風力など、自然エネルギー利用機器の回転部に最適です。現状を大きく改善するには、成熟した現在の軸受技術では難しく、これを超える新しいメカニズムの採用が必須です。
技術内容ゼンマイ式腕時計のテンプの宝石軸受の理論を拡大して重荷重用に再構築した摩擦係数最小のピボット式スラスト軸受。荷重を受ける凹面皿は回転軸に対してやや偏芯しているので鋼球はゆっくりと回転して接触面への給油が継続される仕組み。密閉タイプが可能。シールドの関係でメイン軸受が深溝タイプだと軸方向の変位もあり、スラスト荷重に対しては摩擦係数がかなり大きくなる。そのスラスト荷重を引き受けるためのスラスト荷重用軸受け。
権利者上野 康男
権利者関連リンク自動車用空気抵抗低減装置
動力装置
鼻孔用カニューラ補助装置
スラスト軸受:PDFダウンロード

(敬称略)

「NewテクノマートSO(創)」に関するお問い合わせは お問い合わせフォーム まで