フロリゲンの導入方法
フロリゲン投与による開花調節技術
（遺伝子組換えや交配に依存しない開花制御）
膜透過ペプチドベクターを用い、バッファー・pH・ペプチド濃度等の諸条件の検討を経て、フロリゲンを機能的な状態で複数の植物種の茎頂に直接導入できることを確認した。
| 文献番号 | 特許第6074771号 |
|---|---|
| 資料請求番号 | 13080001 |
| 用途 | 本発明は従来の開花調節（栽培管理、交配や遺伝子組換え）を補完する方法として、植物育種、園芸、バイオマス等の分野における利用促進すなわち各種作物の安定的生産への寄与が期待される。 |
| 技術内容 | フロリゲンは植物に花を咲かせる決定的な物質であり、花咲かじいさんの灰にも例えられる。私たちは、70年以上謎であったフロリゲンの正体を発見し、これを植物に振りかけて花を咲かせる研究を進めている。フロリゲンの正体は球状のタンパク質であるため、そのまま投与しても細胞には導入されない。そこで、実際に花成の起こる植物の茎頂に、フロリゲンを直接導入する方法を開発した。 |
| 権利者 | 国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学 |
| 権利者関連リンク | 円偏光発光性希土類錯体 環境ストレス下の翻訳抑制を回避する5’UTRをコードする組換えDNA分子 1.変異型アセチルトランスフェラーゼMpr１ 2.Mutant-type acetyltransferase Mpr1 3.ドライイースト製造用組成物 情報取得装置及び情報伝達システム 深部温度計 アジュバント及びそれを含むワクチン 酵母の培養方法 粘弾性計測方法および装置 1.ポリ乳酸誘導体及びその製造方法、並びにポリ乳酸系ステレオコンプレックス 2.コンプレックスポリマーの製造方法 グルコサミン誘導体 ディスプレイ装置 |
(敬称略)