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会社を知る

フジキンの歩み

時代の"ながれ"を
創ってきた歴史

“ながれ”は私たちの暮らしのなかでも至るところに存在し、これを制御することで、人はより豊かで快適な生活を実現してきました。身近な例をあげると、キッチンの水栓は水という液体の“ながれ”を、ガス栓はガスという気体の“ながれ”を制御することで、毎日の暮らしに欠かせない機器となっています。私たちフジキンは1930年の創業当時から、こうした“ながれ”と深くかかわるバルブなどの配管機材や工具を販売し、その後、メーカーとしての歩みを始めました。

ニードルバルブ開発

ニードルバルブ開発

国産のバルブがまだ発展途上にあった戦後間もない頃、高価な輸入品に対抗して開発したのが、フジキン初の特許取得製品「ニードルバルブ」です。4年間の試行錯誤を経て1953年に完成したこの製品は、フジキンが先進技術企業として飛躍するきっかけとなりました。

スペーステクノロジー

スペーステクノロジー

宇宙開発事業団 NASDA(現・国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 JAXA)様から委託を受けたフジキンは、業界初のクリーンルームを設置して宇宙開発用バルブの開発をスタートさせました。1976年には宇宙ロケット用バルブ機器の国産化に初めて成功。燃料制御や生命維持装置用として6,000台以上を納入し、国産初の静止衛星やスペースシャトルの実験装置にも採用されました。

ナノテクノロジー

ナノテクノロジー

最小Cv値0.0000015というナノレベルの超精密制御を可能にした、空気圧作動式コントロールバルブ「MINUCON®」(ミニュコン®)を開発しました。この「MINUCON®」は、微小流量における優れた制御機能を活かし、無色・無臭のガスに色や臭いを付けて漏れを感知しやすくするガス混合プロセスなどで活躍。このほか、さまざまなCv値や温度、圧力などに対応した製品を創出し、多様な分野で活用しています。

世界進出

世界進出

世界のお客様のニーズにお応えするため、フジキンは1980年に初めてヨーロッパに進出。翌年にはアメリカにも事業所を新設しました。現在まで、アジア各所にも拠点を拡大し、グローバル化を加速させています。今後も本格的な海外生産と販売・サポート体制の両立を図り、世界各国のお客様のニーズにお応えします。

半導体分野テクノロジー

半導体分野テクノロジー

フジキンがクラス1のクリーンルームで生産しているのは、半導体製造用の超精密バルブ機器です。超精密バルブや流量制御装置などをシステム化した「集積化ガス供給システムIGS®」は、2005年に内閣総理大臣表彰「第一回ものづくり日本大賞 優秀賞」を受賞。世界最高水準のクリーンな環境で生み出される半導体製造用バルブ機器は、国内および世界で使用されております。

養殖テクノロジー

養殖テクノロジー

生後3、4年のチョウザメ約100匹の飼育を開始し、超精密ながれ(流体)制御技術で故郷の川に近い環境を実現。個体識別管理などによって生態データの蓄積を進め、1992年には民間企業として初めて人工ふ化に成功します。良質な環境で完全養殖されたチョウザメは、全国の養殖業者様へ稚魚として販売しているほか、レストランなどへキャビア用の抱卵活魚や魚肉用の活〆魚を販売しています。

ハイドロゲンテクノロジー

ハイドロゲンテクノロジー

フジキンは、水素ステーションで用いられる超高圧水素ガス適合バルブ機器を製造しております。従来の化石燃料に代わって水素が社会を動かすエネルギーの主役になるとき、フジキンのバルブ機器も水素の製造から輸送、貯蔵、利用までますます大きな役割を果たし、持続可能な未来の実現に貢献します。

100年の大きな節目へ
向けて再加速。
そして、また次の100年へ

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