医療用器具及び管腔臓器連通用キット
経皮的低侵襲で2つの管腔臓器を吻合!

【効果】
外科的開腹手術から腹腔鏡の低侵襲治療に移行し、さらにダビンチなどのロボットが導入され外科治療も進んでいるが、CT、X線透視などの放射線機器もコンピューター制御され種々の画像ガイド下治療が進んでいる。本発明を用いた管腔臓器の経皮的吻合術は、全身麻酔を必要とする切開や腹腔鏡に代わるより低侵襲な治療であり、外科的治療に耐えられない患者も含め多くの管腔臓器吻合に効果がある。
【希望】
ライセンス希望
◎関連HPリンク
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21395456/
文献番号 | 特許第5377151号 |
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資料請求番号 | 20100001 |
用途 | 消化管吻合、血管吻合などの管腔臓器の内腔連結を必要とする治療。 |
技術内容 | 経皮的に低侵襲で2つの管腔臓器を吻合し内腔を連通させることができる医療用器具及び医療用キットを提供する。この手法は外科的切開や腹腔鏡を用いず、インターベンショナルラジオロジーというエックス線画像ガイド下で行うものである。具体的には、吻合したい2つの管腔臓器にそれぞれに置いた牽引ワイヤのスネア部分を経皮的に針で貫通して穿刺した後に、この針を通して挿入したガイド糸で2つの管腔臓器の内腔を連通し、牽引用ワイヤ、ダイレータ、デリバリシースを用い、最終的にステントを挿入し管腔臓器の内腔を連結する。 |
権利者 | 学校法人 関西医科大学 |
権利者関連リンク | カテーテル 医療用装置 輸液装置、及び輸液装置セット 採尿バッグ収容袋 気体含有液生成装置 |
(敬称略)