吸器形成阻害剤
「魔女の雑草」の新規な防除方法 ストライガの吸器形成阻害剤

【効果】
ストライガ等の寄生植物が、宿主植物に侵入する際に吸器の形成を高効率に阻害する。従来の方法は、寄生植物の発芽をターゲットとしている。本発明は、発芽した寄生植物の防除に効果を有するため、従来の方法で駆除しきれなかった寄生植物の防除に利用でき、また従来法との併用も可能である。
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◎関連HPリンク
http://bsw3.naist.jp/yoshida
文献番号 | 特開2019-127462 |
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資料請求番号 | 20040004 |
用途 | 寄生植物除去を目的とする農薬 |
技術内容 | ハマウツボ寄生雑草は、穀物や野菜に寄生し、アフリカ・欧州を中心に大きな農業被害をもたらす。なかでも「魔女の雑草」ともよばれるストライガは、主食となるイネ科穀物に寄生し、被害額は年間10億ドルを超えるとされ、防除法の開発が進められている。 これまで発芽を阻害する方法が開発されているが、十分ではない。 我々は寄生雑草の発芽後の吸器形成を阻害する化合物を見出した。吸器形成の阻害により、宿主植物への侵入を抑制し、結果として栄養が得られない寄生雑草の駆除が可能となる。 新たな寄生雑草防除法への応用が期待される。 |
権利者 | 国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学 |
権利者関連リンク | 新規なポリペプチドおよびその製造方法 大きな二光子吸収特性を示すアセチレン結合により連結されたビス(イミダゾリルポルフィリン金属錯体)を構成単位とするポルフィリン連鎖体及びその製造方法 円偏光発光性希土類錯体 環境ストレス下の翻訳抑制を回避する5’UTRをコードする組換えDNA分子 フロリゲンの導入方法 1.変異型アセチルトランスフェラーゼMpr1 2.Mutant-type acetyltransferase Mpr1 3.ドライイースト製造用組成物 L-システイン生産能が高められた腸内細菌科に属する細菌 情報取得装置及び情報伝達システム 深部温度計 アジュバント及びそれを含むワクチン 酵母の培養方法 粘弾性計測方法および装置 酵母の液胞トランスポーターシャペロン複合体の機能欠損による発酵促進方法 1.ポリ乳酸誘導体及びその製造方法、並びにポリ乳酸系ステレオコンプレックス 2.コンプレックスポリマーの製造方法 グルコサミン誘導体 植物の耐病性、耐塩性及び生産性を向上させる方法、並びにその利用 ディスプレイ装置 アルコール飲食品製造用組成物 |
(敬称略)