細胞毒性試験方法
環境汚染物質に感受性の高い無菌採取細胞

重金属類やフェノール類に対する感受性が非常に高く、他の魚類由来の培養細胞と比較すると2~6倍も低い値で細胞毒性反応が現れる。
文献番号 | 特許第4452458号 |
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資料請求番号 | 20010008 |
用途 | 環境毒性試験用細胞、キット等。 |
技術内容 | この株化細胞は、チョウザメの眼球虹彩上皮細胞から単離培養した無菌採取細胞であり、カドミウム、コバルト、銅などの重金属類や、ニトロフェノール、クロロフェノールなどのフェノール類に対する感受性が非常に高く、他の魚類由来の培養細胞と比較すると2~6倍も低い値で細胞毒性反応が現れる。現在の環境毒性調査では、主に生きた魚を検査材料としているが、この株化細胞を検査(キット等)に使うことができれば、生きた魚を殺さずに、省スペースで調査が可能になる。 |
権利者 | 株式会社フジキン |
(敬称略)