テラゾの製造方法
骨材剥離を防止できる、テラゾの製造方法

・支持部材と骨材とが一体となった骨材集積体を用いるため、取り扱いが容易。
・施工箇所が曲面を有するような複雑な場合も、製造可能。
・熟練の職人でも難しい施工壁面や複雑な対象物であっても、非熟練者が容易に施工できる。
文献番号 | 特許第5696267号 |
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資料請求番号 | 16010008 |
技術内容 | テラゾ(※)は、研磨後に美しい模様を形成し、建築物の壁や床などに広く利用されているが、表面の薄い砕片(骨材)が剥離しやすい問題があった。 本発明では、テラゾの骨材として、砕石の代わりに貝殻、ガラス、またはプラスチック等の砕片を使用。骨材同士を予め接着剤で接着して骨材の集積体を形成し、この骨材集積体を結合剤に埋め込んで研磨することで、骨材の剥離を防止を可能にした。 (骨材は、セメントペーストと接着力の弱いものであれば、いかなる種類のものでも利用可能。) ※テラゾ : 大理石、花崗岩等の砕石よりなる骨材を、セメントペーストであるセメントペーストと練り混ぜて硬化させ、表面を研磨し骨材を研ぎ出して作られる人工石の一種。 |
権利者 | 杉本 治郎 |
(敬称略)