生活排水処理システム
台所、風呂、洗面の雑排水およびトイレの汚水浄化システム

1.生活廃水は自然、強制蒸発により水蒸気と固体物に分離、上水として再利用。
2.残飯は水分が抜かれて最小限の容積となり、化石燃料の消費量が軽減される。
3.深夜電力の利用で、負担すべき電力コストを最小限に押さえる。
4.水分の減圧環境下での自然蒸発システムで、電力コストを軽減できる。
5.汚水は水蒸気と固体物に分離され、水蒸気は浄化した水として排出される。
文献番号 | 特許第5305526号 |
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資料請求番号 | 14080013 |
用途 | 住宅において台所、風呂、洗面から生じる雑廃水やトイレから生じる汚水を浄化して、再利用する。 |
技術内容 | 生活排水を浄化して、再利用する処理システムです。 このシステムは残飯を破砕して廃水経路に流すディスポーザ、廃水を一旦貯水する廃水ストックヤード、この廃水を取り出して減圧環境下で水蒸気と固体物に分離する蒸発槽、また水蒸気を液化して貯水する復水貯水槽、ここから上水として供給する。廃水ストックヤードで、廃水が所定量に達するか、または設定時間帯に蒸発槽に移動し、自然蒸発と加熱装置による強制蒸発を行うことを特徴とする。 トイレの汚水は蒸発焼却槽に貯留し、水蒸気と固体分に分離し、水蒸気は液化して廃水するとともに、固形分は蒸発焼却槽で焼却する。 さらに深夜の低額時間帯に加熱装置による強制蒸発を行う。 |
権利者 | 藤原 仁伺 |
技術関連リンク | 排水処理装置 環境汚染防止用薬剤の製造装置 汚染土壌処理システム |
(敬称略)