医療機器関連
最近の医用画像機器(モダリティ)の進化はめ ざましく、画像の高解像度化や新しい機器の増設、新たな診療部門への導入などで、病院における医用画像の発生量は年々増加の一途をたどってきました。
フジキンカープグループが開発し、提供している「医用画像一元管理システム」は、膨大な医用画像データを一元保管する「t.VNA(Vendor Neutral Archive)」、PACS(Picture Archiving and Communication Systems)間でシームレスに利用できる「t VNC(Vendor Neutral Communication)」、安価でデータ移行を可能にした「t VNM(Vendor Neutral Migration)」の3つの機能で構成。医用画像データの、保存・検索・管理・移行における、現在の諸問題点(多大な時間と費用や、部門間の互換性の欠如など)を解決するために、完全なベンダーフリー構造を安価で実現しています。
1. データは病院様の箱(t.VNA)に保管する。
2. これからのPACSは直近(1~3年程度)データだけを保管する。
3. PACSに無い画像は必要に応じてt.VNAのデータを利用する。
4. これまでの様なPACSリプレイス時のデータ移行は不要となる。
5. 大幅なコスト削減の鍵となるスモールスタートが可能でスケールアウトが可能となる。
6. 容量拡張作業時はt.VNAを停止させず運用継続のまま拡張可能。
1. t.VNAのデータを既存PACSでシームレスに利用する。
2. 患者様IDをキーにベンダーを横断して統合的にデータ利用する。
DICOM画像の転送をWebブラウザから指示できるWebアプリケーションです。
ユーザー様が過去画像を閲覧するためにt.VNAに保存しているデータをPACSに戻す際に用います。
Webアプリケーションであるため各端末に専用のソフトウェアをインストールしなくてもよい。
1. 病院様は多額の移行費用が大きな悩み。
2. PACSベンダーはデータ移行時の作業コストが悩み。
3. 圧倒的低コストでのデータ移行を実現!
既存PACSからt.VNAにデータを移行するWebアプリケーションです。
t.VNA導入時に既存PACSからDICOMデータを移行する際にフジキンソフトが用います。
・スケジュール機能により夜間に集中動作させ日中のPACSに極力負荷をかけません。
・マッチング機能により転送時のモレをなくします。
・移行スケジュールの進捗が確認できます。