熱硬化性組成物および硬化物の製造方法
比較的低温で硬化する熱潜在性硬化剤の組成物
【効果】
硬化促進剤としてゼオライト様イミダゾレート構造体を使用する本発明によれば、比較的低温（例えば100℃以下）での熱硬化性に優れる熱硬化性組成物が得られる。
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本発明は大阪工業大学工学部応用化学科にて創出した発明です。幅広い用途提案など共同研究を想定した問い合わせをお待ちしております。
◎関連HPリンク
https://www.research.oit.ac.jp/oitid/seeds/seeds/seeds-7442/
| 文献番号 | 特開2022-111762 |
|---|---|
| 資料請求番号 | 23010006 |
| 用途 | 比較的低温での熱硬化性に優れているため、例えば、電子部品の接着に有用である。 |
| 技術内容 | 本発明は、低温硬化反応性及び保存性に優れる硬化性組成物、硬化物製造方法に関するものであり、具体的には、「エポキシ樹脂系に、酸無水物あるいは酸性の硬化剤と、ゼオライト様イミダゾレート構造体（ZIF-8）とを含有した、エポキシ樹脂硬化性組成物」であることを特徴とする。実験では、本発明の熱潜在性硬化剤は、室温で１週間ほどの長期保存が可能であり、かつ、100℃以下の低温で短時間硬化が可能な特性を有している結果が得られている。 |
| 権利者 | 学校法人 常翔学園 |
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(敬称略)