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知財戦略情報誌「NewテクノマートSO(創)」

知財戦略情報誌「NewテクノマートSO(創)」

多孔体の製造方法

油貯蔵、通気性、形状記憶など多機能で可能性無限大の連続気孔多孔質プラスチック

多孔体の製造方法

【効果】
水は通しにくいが空気は通す、軽量化、液体・油を貯蔵、形状記憶、低反発などの機能を持ったプラスチック製品ができる。選ぶプラスチックによって気孔率や硬さを調節可能。エンジニアリングプラスチックを射出成形にて連続気孔多孔質にできること、量産が可能なことが最大のメリット。

【希望】
この基礎特許をベースに、スキー・スノーボードの滑走面に連続気孔多孔質シートを採用し、ワックスを多量に含んだ新しいソールの用途特許を出願しました。一緒に共同研究開発、海外展開をしていただける企業を探しています。また合わせて基本特許技術を使用していただける企業様または特許自体を購入いただける企業様を募集しています。

◎関連HPリンク
http://plinst.jp

文献番号特許第5504444号
資料請求番号18080008
用途・通気性:マリンスポーツ用耳栓、海洋ブイの蓋
・液体・油貯蔵:筆ペン先、シャチハタ式印鑑、リニアガイド、スキー・スノーボードのソール
・低反発・形状記憶:インソール
技術内容油貯蔵、通気性、形状記憶など多機能な連続気泡多孔体プラスチック製品を射出成型加工法で量産することは不可能でしたが、弊社の特許技術で可能になりました。
加工方法は、プラスチックペレットに粉末状の気孔形成材を混ぜ成形。成形品をお湯に浸漬すると気孔形成材が溶け出し、溶け出た部分が連続気孔構造になります。溶出後は熱風で乾燥します。
プラスチックの用途によって、気孔の直径サイズは40~70ミクロンまで、気効率は60%~90%程度まで調整可能です。
権利者株式会社プリンス技研
多孔体の製造方法:PDFダウンロード

(敬称略)

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