1. 発泡金属用前駆体および発泡金属の製造方法、
並びに前記製造方法で製造された発泡金属用前駆体および発泡金属
2. 傾斜機能材料前駆体及び傾斜機能材料の製造方法、
並びに傾斜機能材料前駆体及び傾斜機能材料
気孔率・気孔径を変化させた発泡金属を容易かつ低コストに製造
製造時間が短く、安全でクリーンに発泡金属を製造可能、またエネルギーコストを抑えることができる。気孔率や気孔径を制御出来るため、用途に合わせた多様な発泡金属を作製出来る。
| 文献番号 | 1. 特許第5482658号 2. 特許第5754569号 |
|---|---|
| 資料請求番号 | 14060003 |
| 用途 | 自動車のバンパー、マフラー等の超軽量材料、エネルギー吸収材料、振動吸収材料、防音材料、断熱材料への応用が考えられる。 |
| 技術内容 | 発泡金属は極軽量で比強度が高いものの、その生産性の低さや製造過程で大量のエネルギーが必要であることなどから高価となっていた。この発泡金属と、一個体内で発泡状態を変化させた傾斜機能発泡金属を容易かつ低コストに製造する方法を開発した。 本技術は、発泡剤を挟んで積層した金属板に摩擦攪拌プロセスを施すことにより発泡剤を均一に分散させると同時に接合させ発泡前駆体を作製し、熱処理により発泡金属を製造する方法である。一個体内で発泡状態が異なる複数の前駆体を摩擦攪拌接合することで、発泡金属の傾斜機能化も可能である。 |
| 権利者 | 学校法人 芝浦工業大学 国立大学法人 群馬大学 |
(敬称略)