推進力増強靴
足への衝撃を推進力に変換する
靴底で縦方向に力吸収手段と推進力増強手段が二列に並行して配置されているので、特にカーブでの走行効率が上がり、球技等での急旋回、急加速が容易になり、跳躍力が増進される。
また、X-脚又はO-脚における靴底の偏加重にも対応した靴であり、X-脚又はO-脚を自動矯正出来る効果があり、リハビリテーションに大きな効果がある。原理実証サンプルによるテストではエネルギー投入効率が約２０％向上した。
| 文献番号 | 特許第4693132号 |
|---|---|
| 資料請求番号 | 13110017 |
| 用途 | バスケットボール、サッカー、フットサル、バレーボール、ハンドボール、テニス、バレー、野球、体操等、様々なスポーツ競技等に大変有利な靴を提供する。 |
| 技術内容 | 歩行、走行に際して、主として足の踵部・甲皮部・拇指上部と靴内壁面で発生する衝撃力を吸収して、保持し、推進力としてベクトル変換して放出し、推進力を増強する機構を靴底下部（靴内部で拇指下部及び中足骨下部が当たる場所）に設け、衝撃力を、推進方向又は垂直方向に変換して、推進力を大きく増強する靴である。 その為に力吸収手段として、踵部・甲皮部・拇指上部に空気タンクを、又拇指下部、中足骨下部に推進力増強手段である空気タンクを設け、両空気タンク間を力方向変換伝達制御手段であるベンチュリー管等の固定流路で連結し、着地期には高速で拇指下部、及び中足骨下部の空気タンクを膨張させ、押し上げ、推進期には膨張した拇指及び中足骨下部の空気タンクを素足で踏みつけ、推進方向又は垂直方向にその反作用として大きな推進力を得、遊脚期には低速で空気を力吸収手段である踵部・甲皮部・拇指上部の空気タンクに帰還させ、常時、空気の流れを制御し、大きな推進力を発生させる。 |
| 権利者 | 一色 道之 |
| 技術関連リンク | 靴底及び靴 |
(敬称略)